たかが一内閣の閣議決定ごときで―亡国の解釈改憲と集団的自衛権

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たかが一内閣の閣議決定ごときで―亡国の解釈改憲と集団的自衛権

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774404967
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0036

内容説明

憲法を骨抜きにされてたまるか。立ち上がった若き市長と、改憲派の重鎮。

目次

第1章 亡国の解釈改憲と集団的自衛権(小林先生と樋口先生の教え;たかが閣議決定、されど閣級決定;集団的自衛権は海外派兵権の正当化 ほか)
第2章 九条精神を守る「護憲的改憲派」(「護憲派的改憲派」という立場;護憲派も改憲派も思考停止していた;自民党改憲派の体質 ほか)
第3章 国民的抵抗としての選挙と裁判(本当の「日本らしさ」とはどんなものか;侵略国家からカワイイ文化の最先端に;戦後は現実的でなかった改憲 ほか)

著者等紹介

小林節[コバヤシセツ]
慶應義塾大学名誉教授、弁護士。法学博士、名誉博士(モンゴル、オトゥゴンテンゲル大学)。1949年、東京都生まれ。1977年、慶大大学院法学研究科博士課程修了。ハーバード大学ロー・スクール客員研究員などを経て、1989~2014年、慶大教授。その間、北京大学招聘教授、ハーバード大学ケネディ・スクール・オヴ・ガヴァメント研究員などを兼務

山中光茂[ヤマナカミツシゲ]
松阪市長。1976年、三重県松阪市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。その後、群馬大学医学部に学士編入学し、卒業。医師免許取得後、アフリカのケニアを中心に貧困地域におけるエイズ対策などに尽力。2009年、松阪市長選挙に当時全国最年少として当選、現在2期目。住民参加型市政が評価され、マニフェスト大賞グランプリ。ジュネーブにおける世界市長会議に日本代表として参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カープ坊や

10
山中光茂 三重県松阪市長 1年前までは異端児でしたが 今では国民の大多数の代弁者になった気がする。 山中市長と 彼の恩師で今や時の人の小林節氏が推し進める集団的自衛権 違憲訴訟。 原告団の一人でもある私も 少しでも周りの人々に戦争法案の事を説明できるように今回再読しました。2015/07/15

カープ坊や

9
三重県松阪市市長「山中光茂」と大学時代の恩師 改憲派の憲法学者「小林節」との対談集。 集団的自衛権容認派の方々にも反対派の方々にも、改憲派にも護憲派にも一読の価値あり。 憲法から見れば一行政機関でしかない内閣が自分の都合で憲法を好き勝手に解釈変更をしていいはずは絶対にないと思う。 安倍首相も戦前の日本に戻したいならば、軍事大国にしたいならば 姑息な事をせずに憲法改正を目指すべきだな!2014/12/01

ophiuchi

6
小林節の憲法観がすごくしっくり来て驚いた。自分が、護憲=左、改憲=右という先入観に囚われていたことに気付かされた。2015/02/28

がんぞ

2
小林は65歳改憲論者。慶応で小林の教え子だが護憲平和主義を標榜する山中光茂・最年少市長お披露目の対談。自民大勝利の2012年冬は遠くなり「政治屋」=選挙の専門家ではない政客はいないものだろうか。現行制度「議会政治」「政党」はちっとも「興味を持てない」=価値のないものは淘汰されると思うが。小林は「国際法より国内法が優先」と不可解な発現。PRCが《世界の警察官》になるつもりもなくて国際法を曲げるのは許されない。《憲法》は敗戦後の非常事態に作るもの、のちに補完すべきで当然。予後年末選挙を予想しなかった民主は完敗2015/11/29

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