内容説明
憲法を骨抜きにされてたまるか。立ち上がった若き市長と、改憲派の重鎮。
目次
第1章 亡国の解釈改憲と集団的自衛権(小林先生と樋口先生の教え;たかが閣議決定、されど閣級決定;集団的自衛権は海外派兵権の正当化 ほか)
第2章 九条精神を守る「護憲的改憲派」(「護憲派的改憲派」という立場;護憲派も改憲派も思考停止していた;自民党改憲派の体質 ほか)
第3章 国民的抵抗としての選挙と裁判(本当の「日本らしさ」とはどんなものか;侵略国家からカワイイ文化の最先端に;戦後は現実的でなかった改憲 ほか)
著者等紹介
小林節[コバヤシセツ]
慶應義塾大学名誉教授、弁護士。法学博士、名誉博士(モンゴル、オトゥゴンテンゲル大学)。1949年、東京都生まれ。1977年、慶大大学院法学研究科博士課程修了。ハーバード大学ロー・スクール客員研究員などを経て、1989~2014年、慶大教授。その間、北京大学招聘教授、ハーバード大学ケネディ・スクール・オヴ・ガヴァメント研究員などを兼務
山中光茂[ヤマナカミツシゲ]
松阪市長。1976年、三重県松阪市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。その後、群馬大学医学部に学士編入学し、卒業。医師免許取得後、アフリカのケニアを中心に貧困地域におけるエイズ対策などに尽力。2009年、松阪市長選挙に当時全国最年少として当選、現在2期目。住民参加型市政が評価され、マニフェスト大賞グランプリ。ジュネーブにおける世界市長会議に日本代表として参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カープ坊や
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