出版社内容情報
日本にあるたくさんの火山を、火山学者とプロカメラマンが紹介するシリーズ。火山の姿や活動のようす、地形などを写真でお見せします
井口正人[イグチマサト]
宮武健仁[ミヤタケタケヒト]
内容説明
この本で紹介するおもな火山。桜島、阿蘇山、八丈島、雲仙岳、樽前山、羊蹄山、開聞岳、青ヶ島。
著者等紹介
井口正人[イグチマサト]
京都大学防災研究所火山活動研究センター長。京都大学博士(理学)
宮武健仁[ミヤタケタケヒト]
1966年大阪府生まれ。幼少の頃より徳島市に育つ。1988年、東京工芸大学工学部写真工学科卒業。1988年に写真機器メーカー「ノーリツ銅機株式会社」入社、スタジオカメラマンになる。1995年独立。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2013グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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馨
38
自然の驚異は時に激しく時に危険だけれどなぜか見入ってしまう美しさがあると思いました。火山ってニュースで桜島のこと等見ても煙が吹いて火山灰が降り注いで生活が大変・・・みたいなイメージしかなかったのですが噴火の瞬間の写真がとても壮大で驚きました。また火山があることによって出来る自然の滝等の美しい風景もあることがわかりました。2017/10/22
hannahhannah
15
日本国内の火山の写真と簡単な解説。鹿児島の桜島って年間1000回近くも噴火するのか‥。相当オラついてるわ。噴火の瞬間が地球の脈動を感じさせて美しい。日本最大のカルデラ湖である北海道の屈斜路湖の清逸な感じも美しかった。2017/02/23
いろ
10
素晴らしい写真で大好き「火山の国に生きる」シリーズ,我が家では2冊目。身近にもある火山活動と活動で生じた様々な自然造形を紹介。いきなり満天の星空背景で桜島噴火! 突然の噴火や激しさは,酷い災害をもたらす一方で,自然の力強さに惹かれて釘づけになる自分も否めない。桃色の噴煙たなびく桜島,阿蘇山の火焔現象は目を惹く。行ったばかりの場所にも「火山でできた地形!?」掲載があり,息子も火山活動を少し身近に感じた模様。火山を感じられる高千穂峡や摩周湖は「見てみたい☆」が,七ツ釜は崩れて来そうで「怖い。」らしい^^;2018/01/13
遠い日
7
まさに生きている山、活火山。美しい写真とその迫力に目を奪われるのは事実だが、昨今の災害を思うと複雑な気持ちは否めない。2017/03/25
サラサラココ
5
小2。写真多数。2021/01/05
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