仙台真田氏物語―幸村の遺志を守った娘、阿梅

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仙台真田氏物語―幸村の遺志を守った娘、阿梅

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784774325248
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

真田幸村に秘策あり。娘の阿梅は、大坂城落城が迫るなかで死を覚悟した父・幸村が口にした言葉に、耳を疑った。真田幸村に秘策あり。娘の阿梅は、大坂城落城が迫るなかで死を覚悟した父・幸村が口にした言葉に、耳を疑った。子どもたちを敵の武将のもとにのがす、というのだ。

堀米薫[ホリゴメカオル]
福島県生まれ。岩手大学大学院修了。『チョコレートと青い空』(そうえん社)で日本児童文芸家協会新人賞受賞。宮城県角田市で、専業農家のかたわら創作を続けている。日本児童文芸家協会会員。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」、「青おに童話の会」同人。
著書に『林業少年』(新日本出版社)、『命のバトン』(佼成出版社)、『モーモー村のおくりもの』、(文研出版)、『思い出をレスキューせよ!─“記憶をつなぐ”被災地の紙本・書籍保存修復士』(くもん出版)などがある。

大矢正和[オオヤマサカズ]
東京都生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業。卒業後フリーランスのイラストレーターとして活動。教科書や教材のイラストを数多く手がける。
装画を担当したおもな書籍に、『米村でんじろうのDVDでわかるおもしろ実験!!』『琅邪の虎』『奇跡のトレーニング』(以上、講談社)、『極大射程』『救出』『カエルや魚が降ってくる!』(以上、新潮社)、『シアター!』(アスキー ・メディアワークス)、『事変 リットン報告書ヲ奪取セヨ』(KADOKAWA)、「くのいち小桜忍法帖」(あすなろ書房)、『3びきのお医者さん』(佼成出版社)などがある。

内容説明

阿梅よ、そなたに、弟妹たちの命をたくすのだ。そして、わが家系をふたたび世に出すことをたくすのだ。ちかってくれ。かならずや、みなで生きのびると!―大坂城落城が迫るなか、真田幸村が娘の阿梅に伝えたのは、子どもたちを敵の武将のもとにのがすという秘策だった。そのときから、阿梅の戦いが始まった。

著者等紹介

堀米薫[ホリゴメカオル]
福島県生まれ。岩手大学大学院修了。『チョコレートと青い空』(そうえん社)で日本児童文芸家協会新人賞受賞。宮城県角田市で、専業農家のかたわら創作を続けている。日本児童文芸家協会会員。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」、「青おに童話の会」同人

大矢正和[オオヤマサカズ]
東京都生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業。卒業後フリーランスのイラストレーターとして活動。教科書や教材のイラストを数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポチ

55
片倉重綱の妻になった真田幸村の娘、阿梅の話。多分児童書だと思うけど、良かったです(^^)2017/02/11

モリー

49
真田幸村の血脈は仙台藩によって守られてきました。しかし、晴れてその事実を公に出来たのは明治維新後のことでした。伊達政宗とその腹心、鬼小十郎こと片倉重綱の決断によって真田幸村の血脈は守られたのです。大坂城を出て仙台藩の先鋒、片倉小十郎重綱と真っ向から対決した真田幸村は、自分の子供たちの命を敵方の大将に託しました。大坂城落城後、徳川家康は女子供でも敵方の血筋には容赦しなかったようです。伊達政宗が家康に幸村の子供達を引き渡さないとも限りません。それにも関わらず真田幸村は敵の将に我が子を託したのです。2019/05/27

マツユキ

16
どちらかというと、伊達家に興味があって、読みました。大坂の陣の最中、真田幸村は、敵である徳川方の片倉小十郎重綱に、阿梅を始めとする子供たちを託すが…。阿梅を主人公に、父親譲りの気持ちの清らかさと強さが素晴らしく、仁、義の意味も分かってきたような気がします。家が大事ですが、立ち場を超えて、その気持ちに答える、気持ちを尽くす。真田の名前を取り戻すまでの長さを思うと、切ないですが、片倉家での阿梅も立派で、尊敬します。伊達騒動題材の話もなにか読みたい。2022/11/30

紅(mokomoon)

15
購入~ 戦乱の中義の心を持ち続け生き抜いた阿梅の一生の輝きがとても眩しい。 受け止め守り通した伊達政宗様や片倉小十郎様が伊達男の粋を身をもって示してくれている感動で心が熱くなります。2019/07/03

ぽてちゅう

9
真田幸村という大樹から、北へ長く枝を伸ばしていったお話。児童書ですがあなどれません!父幸村に代わり弟妹を守る覚悟を内に秘める誇り高き娘阿梅。敵でありながら義と勇を兼ね備え、信頼するに足ると幸村が選んだ武将片倉重綱。幸村は重綱に阿梅らの保護と真田家の再興を託す。幸村の”生き様”は遺志を継いだ2人の楔となる。それは死してなお輝き心に響き続ける。代を重ね明治維新後「仙台真田氏」として公になるまで。あゝ、この話深堀りしたい。2019/06/15

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