フランシスさん、森をえがく

個数:
  • ポイントキャンペーン

フランシスさん、森をえがく

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年11月04日 06時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 33cm
  • 商品コード 9784774323466
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

毎朝、フランシスさんは、えんぴつと消しゴムと画用紙をもって、森へむかいます。木の幹をはいあがり、ふかふかのコケの上にすわって、森の木々を、ひとつひとつていねいにえがいていきます。でも、あるときその森がほろぼされそうになったのです。

著者等紹介

マンソ,フレデリック[マンソ,フレデリック] [Mansot,Fr´ed´erick]
1967年フランス生まれ。絵本作家。子どもの本の制作多数

石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。翻訳家、絵本作家、詩人。『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

181
皆が目覚める頃、森の空気をいっぱいに吸い込んでいるフランシスさん。息づかいが聴こえる。朝を迎えたばかりの植物の美しさを今日も描いている。共に生きているはずなのに、こんなにも華やかな景色が奪われていく。忍び寄る絶滅を受け入れられない悲しみのなかで、小さな花ひらが舞い、大地を守るように重なり合っていく。踏みとどまることはできるかい。私は負けてしまいそうだよ。モアビの木から涙の雫が落ちてくる芸術的な絵本。黒に染まったキャンバスから、艷やかな希望が芽生えてくる。フランス生まれの絵本作家の描く、木幹が印象的な作品。2024/02/18

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

111
一日中森の絵を描いて過ごすフランシスさん。彼にとって描く事は呼吸するのと同じ。今日も夢中で森を散策する。巨大なモアビの木を描くため気球に乗り森を俯瞰すると何かが燃える匂いがする。続いて耳に突き刺さる金属音。眼下には真っ黒な大地が広がり、森は死の気配に支配される。息ができないほどの悲しみに打ちのめされた彼は、消えてしまったいのちを思い涙を流す。すると奇跡が……。森の薫りが広がるような生命力を感じる美しい絵の力。かわいらしくて幻想的。現実の世界では、ただ奇跡を待っているわけにはいかないね。2014年8月初版。2016/05/04

紫綺

95
とても壮大にして緻密な絵に圧倒される。自然破壊をし続ける人類に、未来はあるのか?こんなすごい森の木に登って、のんびり絵を描きたいものだね♪2014/10/25

モリー

59
表紙絵の中で、大きな木の太い枝に腰かけ、絵を描いている人物がフランシスさんです。フランシスさんに感情移入してしまし、一瞬、身を切り裂かれるような思いをしました。焼かれて真っ黒になった森を目の前にしたら私も涙するに違いありません。心から森を愛するフランシスさんのお話です。是非、皆様の感想を読みたいです!2020/05/30

ルピナスさん

56
これまで色々な国に住んだが、一番印象に残っているのは自然環境の違い。多種多様な木、様々な鳥の囀り、驚くべき虫や動物との遭遇。湿度の低い国では暑さも木の陰に入ればへっちゃら。帰国して初めて各国で林や森を形成する植物が違うと気づいたので、あの貴重な木々との出会いを本書のフランシスさんのように絵に残す事ができていたらと思う。赤系の色が印象的で色使いが美しい本書、ところが森林破壊を理由にページが暫く真っ黒になる。木の命運は人間の生き方次第と言っても過言ではなく、森のエネルギーに感謝し大切にしたい。2023/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8224599
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品