出版社内容情報
比較的身近な場所で見つけられる発光生物ホタルをはじめ、その「光るなぞ」には、わかっていないことがたくさんあります。
【著者紹介】
1970年札幌生まれ。山形県育ち(小1から高3まで)。北海道大学理学部化学科卒業。同大学院理学研究科修士課程修了。総合研究大学院大学博士課程修了。博士(理学)。基礎生物学研究所博士研究員を経て、現在、名古屋大学大学院生命農学研究科助教。未知の発光生物探しから、発光生物に関する文化資料の収集まで、発光生物に関するあらゆることに興味がある。
内容説明
ふしぎな生き物は、たとえば熱帯のジャングルや深海まで行かないと見つからないものだと思っていませんか?それが意外と、みなさんのまわりにもたくさんいるのです。めずらしそうに思える光る生き物の中にも、身近な大冒険で出会えるものがいます。ところが、光るしくみや光の役割、どうして光るように進化したのかなど、わかっていないことが、まだまだたくさんあります。そのような発光生物のなぞや疑問を解こうとする研究を紹介しながら、科学者にとって必要で大切なことを伝えていきます。
目次
さあ、身近な大冒険へ
第1章 ホタルミミズ発見―ここにも、あそこにも
第2章 砂浜の光るミミズ―イソミミズ
第3章 発光の「役割」―発光生物なぜ光る?
第4章 発光の「しくみ」―発光クラゲでノーベル賞
第5章 発光の「進化」―ホタルの進化を解明する
第6章 ホタルのさなぎは二色に光る
第7章 発光生物の遺伝子バーコード図鑑をつくりたい
科学はおもしろい
著者等紹介
大場裕一[オオバユウイチ]
1970年札幌生まれ。山形県育ち。北海道大学理学部化学科卒業。同大学院理学研究科修士課程修了。総合研究大学院大学博士課程修了。博士(理学)。基礎生物学研究所博士研究員を経て、名古屋大学大学院生命農学研究科助教。未知の発光生物探しから、発光生物に関する文化資料の収集まで、発光生物に関するあらゆることに興味がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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