内容説明
あるお寺に、おかしが大すきな、「さんきち」という、小僧さんがいました。さんきちが、そうじをしていると、「かげおばけ」と名のる、怪人があらわれ、じぶんの体にうつったかげが、なんのかげだかわかったら、おかしをくれると、いいます。くいしんぼうのさんきちは、はりきってちょうせんしますが…。
著者等紹介
つきおかゆみこ[ツキオカユミコ]
1978年、愛媛県に生まれる。武蔵野美術大学造形学部デザイン学科卒業。在学中より、江戸期の「あそび絵」を研究。自らも「あそび」や「笑い」をテーマに、作品を制作する。イラストレーターとして活躍する一方、お菓子のデザインなども多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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