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出版社内容情報
ナンセンス漫画の天才といわれた加藤芳郎氏。
本職の漫画以外でも万能タレントとして、ちょび髭をトレードマークに多方面で活躍し国民的人気を博した。その加藤芳郎氏が2006年1月に他界した。「まっぴら君」の題名の4コマ漫画を毎日新聞に1万数千回にもわたって掲載したほか、NHKテレビで「連想ゲーム」に長年出演してお茶の間に笑いを振りまいた。しかし加藤氏のマルチタレントぶりはこれだけではない。産経新聞に7年間にわたって「加藤芳郎の甘辛倶楽部」を掲載した。これはその時々の話題になっている人物をインタビューしたもので、ここでも加藤氏の非凡さが証明され
ている。
本書は、第1部が生前親交のあった、やなせたかし・西村宗・小島功・芳賀綏・秋竜山・里中満智子・檀ふみ・峯島正行の各氏による加藤芳郎氏の思い出話と評伝、第2部は、「甘辛倶楽部」の中から選んだ55点の対談記事、の2部構成となっている。本書を手にすることで加藤芳郎氏の多彩な人生模様の一端に触れることができる。
第2部「甘辛倶楽部」に登場する人たち(抜粋)
曽野綾子・浅利慶太・石原慎太郎・渡辺美智男・中曽根康弘・小泉純一郎・麻生太郎・三波春男・石川さゆり・田村亮子・仰木彬・他
内容説明
「芸術(漫画)は短く人生は長し」名言を吐いて80年の人生を颯爽と駆け抜けた男、ナンセンス漫画の天才、遊びの達人、一流タレント、そして名インタビュアー加藤芳郎へのレクイエム。
目次
序
追悼
主な作品
加藤芳郎を語る
評伝
対談の名手
跋