内容説明
リトルバンパイアのリュディガーが、アントンの家の地下室にやってきた。しかも、かんおけもいっしょに。アントンは、リュディガーをかくまい、両親が地下室にはいるのを、ひっしでくいとめるが…。
著者等紹介
ゾンマー・ボーデンブルク,アンゲラ[ゾンマーボーデンブルク,アンゲラ][Sommer‐Bodenburg,Angela]
1948年、ドイツ、ハンブルク近郊のラインベク生まれ。ハンブルク大学卒業後、小学校教師を12年間つとめ、作家として創作活動を始める。この『リトルバンパイアシリーズ』はドイツでベストセラーとなり、各国で翻訳され、映画やビデオにもなって、多くの子どもたちに愛され続けている。現在、アメリカに住み、創作の他、アーティストとして多彩な活動をしている
川西芙沙[カワニシフサ]
東京都生まれ。早稲田大学ドイツ文学科卒。翻訳家、児童文学者。教職のかたわら、児童文学の翻訳、研究の仕事をし、読書推進活動にも力をそそいでいる。絵本学会、日本国際児童図書評議会、国際子ども図書館を考える全国連絡会などに所属
ひらいたかこ[ヒライタカコ]
1954年、東京都生まれ。武蔵野美術大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ドク
1
素直に言うと、これで性癖拗らせた。
tubaki
0
小3の子に面白いと薦められた本。バンパイアに興味があり惹かれ一緒に遊んでいるけれど、バンパイアに恐れる部分もあり、両親に秘密を持つことで恐れもあり。ちょうどそんな年頃なのかしら。2011/12/04
そら@真面目にダイエット中
0
またまたリュディガーのことでアントンの生活は、ハラハラドキドキのめちゃくちゃなものに。今回は、新たなキャラクターも登場して、ますます大混乱です。2008/10/15
すずらん
0
ようやく2巻を借りることができました。 この巻を読みながら思ったのですが、主人公のアントンは吸血鬼や怖いお話、映画が大好きなのに、“本物”を前にすると怯えてしまうんですね。“本物の吸血鬼だ!”、と興奮してもおかしくないのに…。 でもそこが、アントンの良さなのかもしれないですね。 今回も楽しく読むことができました。 それにしても、吸血鬼でも女の子は女の子ですね。アントンに恋するアンナも、そんなアンナに振り回されるアントンも、いつだって微笑ましいものです。2020/01/10