内容説明
のどのかわきをうるおす水、草木のせいちょうをたすける雨。あたたかな光をもたらすたいよう、いのちのもとをそだてる土…。ゆたかなしぜんにめぐまれたちきゅうで生きるわたしたち。もしもだれかが、どれかひとつでも、よごしたり、こわしたりしてしまったら、みんなが手をつなぐ、このへいわでうつくしいせかいはどうなってしまうとおもいますか。
著者等紹介
グレイザー,リンダ[グレイザー,リンダ][Glaser,Linda]
主にノンフィクションの分野で活躍
クレヴェン,エリサ[クレヴェン,エリサ][Kleven,Elisa]
アメリカ、カリフォルニアに生まれる。大学を卒業後、高校、小学校での教師生活を経て、絵本作家となる
加島葵[カシマアオイ]
お茶の水女子大学卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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のぶのぶ
27
絵が「おひさまパン」の絵本に似ていたので、見てみると、エリサ・クレヴェンスは、「おひさまパン」の絵を描いた方。絵を見るだけでも楽しい本。風や夜のページが素敵です。地球環境は、大事にしたいし、自然の美しさを感じられる感性を持ち続けたいものです。2019/01/20
ヒラP@ehon.gohon
25
地球がみんなの家だと思えば、慈しみも思いやりも湧いて来るでしょう。 戦争や環境のことだけではなく、今直面している病魔の連鎖と、オリンピックの祭典、ひいては貧困や経済や、あらゆることを全て、家を大切にしようという共通の認識が生まれるでしょう。 理屈ではなく、絵に描きこまれた風景が素敵です。2020/04/11
小夜風
21
【図書館】地球はみんなのものということがエリサ・クレヴェンさんの素敵な絵で描かれています。どの絵もとっても素敵ですが、最後のみんなが手を繋いでいる絵が特に好きです。地球、自然への思いを子どもに判り易く書かれていて良いですね♪2015/06/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
平和というより、地球をみんなで大切にしよう!という感じ。これも平和だからこそ出来ること、そんな世の中になって欲しい。<4分30秒>2019/06/04
遠い日
9
エリサ・クレヴェンの絵を求めて。クレヴェンの絵の明るさ、美しさに魅了されています。この作品は絵のみクレヴェンだが、手書き風の文字といい、リンダ・クレイザーのまっすぐで衒いのないことばといい、絵とのバランスが抜群。わたしたちの地球をたたえることばが、そのまま本当のことでありますように。2015/06/06
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