出版社内容情報
電子回路学習における安心のロングセラーが、このたび最新改訂版に! 一通りの内容をていねいに細かく解説しているので、独習用途にも最適です。▼定番テキストとしての使い勝手はそのままに、以下の改訂を施しました。・記述がより適切になるように全面見直し・復習用の練習問題を追加・「モータ制御」の章を追加
内容説明
身の回りにあふれる電子機器は、多数の電子回路からできている。これらは、いったいどんなしくみになっているのだろう?電子とは?半導体とは?論理回路とは?増幅とは?電波とは?この原理と基礎をじっくり解説。定番のロングセラーを、より使いやすく改訂。記述がより適切になるように全面見直し、復習用の練習問題、「モータ制御」の章を追加。
目次
第0章 計算と回路の基本
第1章 ダイオード
第2章 トランジスタの基本
第3章 Op.Amp
第4章 2進数と16進数
第5章 論理回路
第6章 パルスと発振回路
第7章 モータ制御
第8章 変調と復調
著者等紹介
大熊康弘[オオクマヤスヒロ]
1968年生まれ。東京工業大学附属科学技術高等学校科学・技術科教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はじめ
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デジタル設計者としてアナログ回路も基礎部分だけでも知っておきたいと思い本書を購入。これまで様々な媒体で勉強を試みたが、毎回挫折していた。その点、本書は基礎から書かれているだけでなく、タイトル通り多くが図説されているため、漠然としたアナログの計算式が実イメージと結びつけやすく、初心者が読み進めやすしいものだった。4,5章はデジタル設計の一般的な内容で、6章以降もざっくりとした紹介程度の説明になっており、前半ほど身にならなかったものの、これまでトライしたアナログ教本の中では一番初心者に適しているものと感じた。2019/03/08