出版社内容情報
IBMのクラウドサービスであるBluemixを、基本的な導入方法から実際のアプリケーションを作る方法まで本書では紹介します。Bluemixの特徴は豊富なサービス群です。データを格納するための各種データストアサービス(RDBMS、NoSQL等)があります。さらにアプリケーションを開発するためのDevOpsサービス群、運用監視を行うための監視機能や、最近話題になっている人工知能利用のためのWatsonAPI等が提供されてます。これらをAPI経由で利用することによりシステムをより効率的に開発できます。
目次
第1章 Bluemixの背景
第2章 はじめてのBluemixアプリケーション
第3章 DevOpsサービスを利用した開発
第4章 アプリケーションを拡張しよう
第5章 温度可視化・分析デモシステムを作ろう(IoT)
第6章 ToDoアプリを作ろう
第7章 Watsonを使おう
第8章 資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kousuke
1
Bluemixは現在はIBM Cloudという名前に変わってますよね。 この手の本は情報がすぐ古くなってしまうため難しいですね。 ただし、基本的な考え方やできることの概要については参考になると思います。
syatsuzuka
1
IBM Watsonを使う上では、やはり一つの無視できないプラットフォームということで読んでみました。 Cloud Foundryのユースケースという面でもBluemixの利用は興味深いものでした。ただ、IaaSプラットフォームとしてどこを使うか、となった場合には、やはりどうしてもAWSやAzureとの比較でみると、なかなか難しいものを感じます。 今後Bluemixがマーケットでどういう位置づけになるのか、気になるところです。2017/12/03