変革の軌跡―世界で戦える会社に変わる“アジャイル・DevOps”導入の原則

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  • サイズ A5判/ページ数 147p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774186634
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3055

出版社内容情報

- 4500万ドルの開発費用の削減- サポートする製品数が140%増加- イノベーションのためのキャパシティが8倍に増加これらは著者の2人がある企業のソフトウェア開発に変革をもたらした結果である。現代において、ソフトウェアが生み出す価値はますます影響を増し、既存の企業のビジネスを1つのソフトウェアが脅かすことも少なくない。しかし、古くからソフトウェア開発に関わってきた企業でさえも、旧態依然とした開発方法に苦しみ、変化の速いマーケットの中で競争力を失っている。一部の企業では、アジャイルやDevOpsといった

内容説明

市場の変化に素早く対応できない、変更しにくいソフトウェアに苦悩する企業は多い。HPのエンタープライズ向けプリンタでのファームウェア開発における変革の事例をもとに、アジャイル・DevOpsを適用する効果的な方法を解説した1冊。

目次

変革を理解する
アジャイルチームを拡大するうえでの課題
ビジネス目標と重要な最初の一歩
エンタープライズレベルの継続的改善
エンタープライズレベルのアジャイルな計画
DevOpsの展開におけるビジネス目標
メインブランチで開発を進める文化を作る
しっかりした土台を作る
継続的デリバリー
デプロイパイプラインの設計
安定性の向上
さあ、始めよう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Thinking_sketch_book

13
★★☆☆☆ 読み手の技量不足もあり非常にわかりづらかった。また内容も想像つくことしか書いていなかったように感じた。効果的な事から手をつける。リーダーシップの必要性。組織的な取り組み、技術的文化的な課題解決。どれもすでにある程度導入している方には細かな工夫として得られるものがあるのかもしれない。素人的には力不足で大枠しか捉えらなかった2017/03/26

OnStack

3
★★★★ 大企業でも、トップを含めてつよい覚悟と実行力があれば、ウォーターフォールからアジャイルへと変革できると実感。大切なのは単一の開発ブランチとCIによるテスト自動化。2017/08/01

monotony

3
アジャイル・DevOpsをビジネス側から見た本という印象です。技術的なプラクティスの解説も必要最低限。それをすることによってビジネス価値や品質が如何に向上するのかHPの組込ソフト開発へのDevOps導入の道のりにそって解説。現場よりも経営層向けの本という感じです。2017/03/20

Luo Yang

2
「なぜDevOpsか」がわかる本。HPという掛け値なしの大企業で、組み込みのファームウェアに対して取り組んだ例を掘り下げており、「ウチには合わない」を言わせない説得力があります。薄くてすぐ読めるので、『リーンエンタープライズ』を補完する副読本としてもたいへんグッドです。2017/02/03

Q

1
アジャイルプロセスやDevOpsといったソフトウェアの開発手法を大規模な組織に導入する心構え本。本書ではHPのケーススタディがよく登場する。自分が今後リードするチームの参考になるかと思ったが、10人規模のチームであれば導入の障壁は本書よりかなり低いと思われる。また本書には具体的なツールの例はほとんど出てこないので、即使える手法を求めている人にも本書は合わないだろう。100人以上の組織の意思決定者にぴったりの本なのかもしれない。2022/06/28

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