出版社内容情報
Unityはマルチプラットフォームに対応したゲーム開発環境として多くのユーザを得ました。ゲーム開発の間口は広がりましたが、本格的なゲームを制作するにはUnityの提供する機能を含め、多くの知識が必要です。そこで本書では、一歩進んだゲームを制作するために必要な技術と開発の効率を上げるノウハウをまとめました。uGUI、AssetBundle、uFrameの利用方法から、Shurikenによるエフェクトの作成、エディタ拡張によるリリースフローの効率化など、現場ですぐに役立つ知識を分かりやすく解説します。サンプルコードはC#を使用しています。
目次
特別記事 必要とする知識、キャリア、協業体制―Unityエンジニア徹底解説
第1部 最低限知っておきたい!ゲーム開発を効率化する基礎技術(ゲーム画面を再現しながら学ぶ―新時代のGUIツール!uGUIの基礎;簡単!パーティクルエフェクト制作―30分でShurikenの基礎を攻略;ゲーム開発の生産性を上げる―スクリプトによるエディタ拡張入門)
第2部 今すぐ導入!ゲーム開発の現場で使える実践技術(エディタの拡張、CIツールとの連携―モバイルアプリのビルドと申請の効率化;ビルド、ロードのしくみから理解する―メモリ負荷を考慮したアセットバンドルのロードシステム;追加機能の実装例を徹底解説!―長期間の運用を可能にするゲームデザイン)
第3部 スキルアップ!ゲーム開発の発展に備える応用技術(チームでの開発を効率化するフレームワーク―uFrame MVVMによるゲーム開発;マルチプレイゲーム開発をはじめる前に―リアルタイム通信とSDK開発入門;「ウチの姫さまがいちばんカワイイ」で解説する―マルチプレイクライアント開発の考え方)
著者等紹介
佐藤圭明[サトウヨシアキ]
デジタルコンテンツ制作会社で勤務した後、サイバーエージェントに入社。インタラクティブコンテンツの開発、アドテクサービスの開発を担当したあと、ゲーム開発に従事。現在は、クライアントエンジニアのマネジメントなどを行う
村上哲太郎[ムラカミテツタロウ]
2012年にサイバーエージェントに中途入社してからは、主にゲーム開発に従事
大塚壮太郎[オオツカソウタロウ]
『SKATERIDER』というFlashゲームを自主制作したのち、サイバーエージェントに入社。アニメーターを経てエフェクター
渡部聡[ワタナベサトシ]
エンジニア。サイバーエージェントに入社後はクライアントエンジニアとして新規タイトルの開発と運営に携わる
渡邉俊光[ワタナベトシミツ]
サイバーエージェントに2012年新卒入社後は『ウチの姫さまがいちばんカワイイ』、『雀王』のUnityエンジニアを担当し、現在は新規ゲームを開発中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。