出版社内容情報
本書は、プログラム言語Perlの入門書です。Perlは、気楽に書けて超強力な言語として、長く親しまれています。本書ではデータ構造、アルゴリズム、ファイル処理、日本語処理、正規表現をまったくの初歩から学ぶことで、基本的な考え方から、実用的なプログラミングまで、楽しく身につけられることを目的としています。
内容説明
すぐわかる!プログラミング入門書。一歩一歩ていねいに解説。実動サンプル300本。あるあるエラーも先回り解説。
目次
最初はあいさつから
数と計算
文字列とコンテキスト
リストと配列
ハッシュ
枝分かれのifと真偽
繰り返しと脱出
自作関数サブルーチン
ファイル処理
日本語処理
正規表現
モジュール入門/フォルダー処理、CGI
著者等紹介
深沢千尋[フカザワチヒロ]
汎用機のSE、技術翻訳会社でのツール開発および社員教育担当を経て、現在はフリーのテクニカルライター、プログラマー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マラカス
1
とてもわかりやすく書かれていた。 全体として練習問題が少なめで、後半のほうの項目は内容が薄いがそれ以外はいいと思う。全くの素人でもわかると思う。私は図や絵などを用いた説明をされるのが苦手なのですが、こちらの本ははじめから図や絵がなく、文章で完結していたので自分にあっていると感じた。2016/12/13
たけぞー
0
練習問題はスキップして、一通り。sedやawkを使って使い捨てのテキスト処理のプログラムを書いていたが、これからはPerlでやってみよう。文字列の処理が楽になりそう。2016/10/25
toiwata
0
駆け足で目を通した感想。読みやすい。暗号としか思えない謎な記述が少しは言語に見えてくる気がする。何を書いて何を省くかの著者の割り切りも納得が行く。"要は開発の効率や安全性を高めて浮く時間と、議論に費やす時間のバランスだと思います。ケンカばっかりしていて、仕事が終わらないのはダメですよね。" p.351 ちょっと胸に手をあてて考えてみましょうという話。付録D参考文献の紹介も親切。2016/03/10