Software Design plusシリーズ
Docker実践入門―コンテナ技術の基礎から応用まで

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  • サイズ B5判/ページ数 187p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784774176543
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Linuxのコンテナ技術の1つであるDockerは、迅速なWebサービスの展開に必要不可欠なものであり、多くのIT企業が注目している重要なものである。本書では、そのしくみを明らかにし、DockerをGitHubと連携したデプロイ方法を基礎から解説する。Dockerfileの書き方や管理ツールであるkubernetesとの連携方法、レッドハット社のAtomicHostでの使い方など、最新かつ定番的な情報を盛り込んだ実践的な入門書である。

目次

第1章 Docker入門(Dockerの利用形態;Dockerが解決する課題;Dockerの基礎技術;Gitの使い方)
第2章 Dockerの利用方法(Dockerの基本操作;コンテナーイメージの自動作成;複数コンテナーの連携活用;公開イメージの活用)
第3章 dockerコマンドリファレンス(dockerデーモンの管理;Docker HUBとプライベートレジストリーの利用;コンテナーイメージの管理;コンテナーの操作;コンテナーの状態確認;Dockerfileによるコンテナーイメージ作成)
第4章 Dockerの内部構造と関連ツール(Dockerの内部構造;Kubernetesによるオーケストレーション;Atomic Hostの利用;今後の発展)

著者等紹介

中井悦司[ナカイエツジ]
1971年4月大阪生まれ。外資系ベンダーでLinuxエンジニアを生業にするに至るまで、妙な縁が続いて、常にUnix/Linuxサーバーと人生を共にする。最近は、Linuxディストリビューターに籍をおいて、企業システムでのLinux/OSSの活用促進に情熱を燃やす日々を過ごしながら、雑誌記事や書籍の執筆にも注力。Linux/OSSによる業務アプリケーションの開発から、全国の小売店舗で稼働する10,000台以上のLinuxサーバーの運用サポート、プライベートクラウドの設計・構築まで、さまざまなプロジェクトを通して身につけた、「プロの心構え」を若手エンジニアに伝えるために苦心中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JACK

11
☆ Linux上で動作するコンテナ型仮想化技術Dockerの実践的な入門書。コンテナ型仮想化技術とは、OSの上にコンテナと呼ばれる仮想的な閉鎖空間を作り、仮想的に複数のコンピュータを動かす技術。ハードウェアの仮想化は行わず、OSも一つのカーネルを共用するため、処理の負荷が低く、動作が軽快。そんなコンテナ型の中でも一番人気のDockerを基本だけでなく、実際に使うところまで非常に具体的に説明している。すぐに仕事で活用できる、とまでは言えないが、充分な知識を得ることができる良書。2015/10/20

river125

1
どうしてもDocker vs Vagrantという構図で考えてしまい、あまりDockerには惹かれなかった。単に軽いだけという感じ。しかし読んだ後で思い当たったのだが、Vagrant + Dockerと考えた時に、Dockerが何をもたらすのか? そこに目を向けるとDockerの良さが分かるのかもしれない。別の本も読んでみよう。2016/03/13

フランキー

0
途中で貸出期限になってしまい断念。内容は簡潔で良い。ぜひ再読したい。 2017/12/28

Manabu Tokushima

0
まずDockerってなに?に対して、Dockerの哲学を理解して説明しているので非常に納得できわかりやすい。手を動かすところはまだ読んでいないので再読したい。 2017/03/17

Kenta Sasa

0
kubernetesあたりは少し情報が古いものの、Docker自体はよく理解できました。2018/11/06

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