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世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書―グローバルなチャレンジを成功させるOSの作り方

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774176048
  • NDC分類 336
  • Cコード C3055

出版社内容情報

「新しいことに挑戦しなければ、未来はない」そんな時代に成功を勝ちとるために必要なノウハウとは?海外勤務経験なし・TOEIC600点台で海外との共同プロジェクトメンバーに指名された小川くんと後輩の森さん、そして海外プロジェクトで工場づくりをしてきた広田さんの対話を通じて、新しいチャレンジを成功に導くためのプロジェクトマネジメントの考え方と技術、そして海外プロジェクト特有の落とし穴と対策を解説。「計画がきちんと立てられず、いきあたりばったり」「だれが何を決めるのかわからず、意思決定が遅れる」「以心伝心・暗黙の了解で動いて、言葉にしない」「契約感覚に乏しく、地雷を踏んでしまう」そんな日本人が世界で通用するための考え方がわかります。

内容説明

新しいことに挑戦しなければ未来はない。これからの時代に不可欠な世界標準のノウハウをやさしく解説。日本人が世界で通用するための考え方がわかる。

目次

1 プロジェクトを進める前に知っておきたいこと(プロジェクトとは何か?マネジメントとは何か?;プロジェクトの4つの種類と進め方 ほか)
2 計画を立てる(プロジェクト計画の立て方;ゴールからアクティビティを洗い出す ほか)
3 組織と予算をつくる(WBSとチーム構成でプロジェクトの成果は変わる;スケジュールを立案する ほか)
4 進捗をはかり、コミュニケーションをする(進捗を正しくとらえる;スケジュールをコントロールする ほか)
5 リスクを読み、問題を解決する(リスクを正しく理解する;リスクへの事前的対策のポイント ほか)

著者等紹介

佐藤知一[サトウトモイチ]
日揮株式会社勤務。工学博士。中小企業診断士。PMP。情報処理プロジェクトマネージャ。国内外の製造業のために工場づくり・生産システム構築とプロジェクトマネジメントに従事する傍ら、東京大学、法政大学などでプロジェクトマネジメントを非常勤で教えている。また、スケジューリング学会の下でプロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会を主宰し、有識者の知見を共有する機会を作っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

7
やっぱ日揮のプロマネはちゃうなー。宇宙業界の片隅で、なんとなく体得したつもりであったことを明確に言語化してもらったという感じ。2017/04/03

カエル子

1
きっちりやってくれるプロマネがいるかどうかで、ユーザー調査の成否も違ってくるから、海外案件手がける人にはぜひ読んでほしい内容だけど、対話型っていうのは好みが分かれるかもですね。それに、広田先輩のこの講義に対して小川くんと森さんがきちんと対価を払ったのかどうかが気になる。そこウヤムヤにしてほしくなかった笑。2019/08/24

Akio

1
海外企業との共同プロジェクトに参加することになった小川と森二名が、経験豊富な小川の先輩広田の講義を受けるという形でプロジェクトマネジメントが解説されている。海外のローコンテキストの企業と日本のハイコンテキスト企業が交渉するときの注意点など著者の経験が盛り込まれていて参考になった。また、「チャレンジのOS」という身に着けておくと成功する確率が上がるような態度・習慣を組織化したものについて触れているが、小川の言葉で間接的にしか自社組織のことが語られないため、もう少し深く掘り下げてほしかった感はある。2017/04/01

Naoko Kondou

1
プロジェクトマネジメントという授業の最終レポート課題の参考図書として読んだ本。プロジェクトマネジメントとは何かについて対話調で書いてあるためわかりやすい。また、理論だけではなく、実際にあったプロジェクトの具体例があって理解しやすかった。プロジェクトマネジメントを学ぶ入門書としておすすめ。2016/01/27

モリケン

1
先輩が持っていたのでパラ読み。授業で学んだプロジェクトマネジメントの重要な手法が簡単に解説されている。ストーリー形式で進むためプロジェクトマネジメントの手法がどのように現場で生かされているのか実感が湧いた。正直授業これにそってやれば良かったのではないかと考えてしまう。筆者の経験からか、日本企業が海外で事業を展開することが主眼に置かれており現地スタッフとの細かい折衝方法なども書かれていて面白かった。2016/01/15

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