内容説明
プチ旅のガイド!東京中心部から近郊を地図と写真でご案内。
目次
1章 凸凹体感!
2章 水と先人の知恵
3章 山地と台地
4章 東京の真ん中
5章 崖と丘陵
6章 びっくり地形
7章 東京から少し離れて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャーリブ
34
再読本。10年ほど前の本ですが、また地形が気になってきて本棚から引っ張り出して読み直しました。東京の地形の成り立ちが概説されて、その後にトピックごとに選ばれた地域の凸凹図と解説が載っています。凸凹図はかなり誇張されたものですが、街の高低差をイメージするにはたいへん有益です。この本を持ってよく街歩きしたものです。のっぺりとした平面のイメージだった新宿や渋谷などもそれぞれりっぱな体格(地格?)を備えた地形であることが実感できました。今度は暗渠という視点で歩いてみようと思っています。○2022/09/16
ちゃま坊
5
図書館で見つけてAmazonで注文。東京の歴史の現場を歩くのに地下鉄と凸凹が気になっていた。川と坂に道路や鉄道が出来上がって行く様を想像するのに役立つ。2016/07/20
くまこ
4
坂道が好きな人の気持ちがわかる。坂道に行ってみたくなる。2015/10/11
Mits
4
先生からお借りした本.これ持って散歩に行きたいね.知ってる土地も知らない土地も想像を膨らませながら読める.2015/07/28
あぎる
3
地形図系の入門書では一番いい。東京の地形に興味を持ったらまずこれ。2017/09/27