内容説明
ニュートンとライプニッツはともに微分積分に大きな足跡を残しています。とびとびの数字をとらえた数列、関数を扱う連続な変数など、双方を見ていくと偉大な２人が考えた微分積分の姿が見えてきます。
目次
第１章 差で和を求める！
第２章 積分は和？
第３章 漸化式は難しい？！
第４章 微分の公式を作ろう！
第５章 漸化式から微分方程式へ！
第６章 驚きのライプニッツの級数
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
1
高校数学もこの本のように教えてほしかったと思う部分がある、数列から考え、積分微分と流れていく。漸化式の連続性の関係についてはわかりやすかった。公式の簡単な証明や例題も載っており、数学嫌いが読むには良いと思う。ロジスティック方程式についても少ないが書かれている。ラストはライプニッツ級数である。2014/04/09
トゥーン
0
逆算に逆算を重ねる証明が多いので、柔軟に理解できる人向け。 数列の知識がないと理解は出来ても使う事が難しいかもしれない。 微積を知ってる人が微積を再認識する為の本。2014/08/18
