内容説明
ニッポン経済の正しい見方を知れば、楽観は正しくなく、過度な悲観もまた正しくないことがわかります。ニッポン経済を押さえつける問題のありかを把握して、実は解決のための筋道がしっかりあることを理解しましょう。最初の一歩はそこから始まります。
目次
第1講 GDPがわかると解決法が見えてくる(GDP(国内総生産)は経済を知るためのマジックワード
デフレの野放しが日本経済最大の問題
消費税を上げたり、国を開くにはタイミングが悪すぎる
デフレ不況から抜け出す道はある)
第2講 世界一の純資産国が抱えるユーウツを解消するには(日本経済の屋台骨は「付加価値を生むストック」;国際収支を分解すると経済を見る目が変わる;「貯蓄-投資=経常収支」短い式が示唆する重大事)
第3講 ニッポンの「本当」がわかれば、前に踏み出せる(GDP、国際収支、バランスシートは一枚絵で考える;「不安」・「不満」・「疑問」を解消するヒント)
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなる。その後も意欲的に新著を発表している。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、テレビ・ラジオ番組への出演、全国各地での講演などに活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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