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内容説明
“えふしん”流ウケるサービス最前線の歩き方。たった一人で始めた「モバツイ」。なぜここまで大きくなったのか。
目次
第1章 僕の起動はウェブ2.0からだった
第2章 ツイッターがメジャーになった理由の僕なりの分析
第3章 主戦場のモバイルで、今思うこと
第4章 モバツイの開発を通して僕が実感したソーシャル
第5章 一人で始めたサービスがここまで大きく育った理由
第6章 どうする!?プラットフォームとの距離感
著者等紹介
藤川真一[フジカワシンイチ]
工学部卒業後、製造業の会社にてエンジニアとして新製品開発を行う。2000年からWeb業界に転職。自社製品の動画CMS開発をマネジメントした後、(株)paperboy&co.で、ショッピングモールサイト「カラメル」のプロデューサーを務める。2007年に会社員の傍ら自宅サーバーでツイッター接続サービス「モバツイ」を開始。当時、国内では人柱的な見方をされていたクラウドサービスのAmazon EC2を使い始めてWebエンジニア界隈で話題になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toiwata
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事業計画や財務の話には基本的には触れず、サービスの立ち上げとその後の困難について綴られている。アプリケーションではなく、バックエンドのサーバを含むサービスを個人で(あるいは家族経営的に)運営するのは難しいという印象を持った。ユーザ側、サービス提供側、メディア的な分析を分離して読む必要があるのでは、という感想も。2015/07/12
墨桃
0
去年の冬くらいにとりあえず買ってダラダラとようやく読了。少し賞味期限が過ぎてるところもあるけどそれなりに示唆に富むかなとも。この手のサービス構築はどれだけしっかりドックフード食べられるかといったところ。2013/09/11
まちょす
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読んでいてIT業界の変化の速さを痛感しました。1年前に出版された本で、著者が執筆されている2011年末といえば、周りが一気にスマートフォンに乗り換えだした頃。今では当たり前のように一人一台のスマホですが。ガラケーでモバツイを使ってツイッターをしてた頃を懐かしく思いました。2013/06/25
Nick
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モバツイの開発者として名高い、えふしんさんの著書。4-5章で、もばついの発展とそれに伴う問題、そして対策について書かれており、興味深い。規模や性格は違うけれど、同じようにサービスや製品を作る立場にあるため、うなずける点が多々あった。ユーザーとの距離感、バランス、そしてどこでバーターの取捨選択をするか。2013/02/28
きるお
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モバツイ製作者の書いた本なので、もっと時間軸に沿った成長ストーリーかと思ったら、存外に周辺業界の時事的話題を摘んでいて、テーマの散逸具合や旬の短さから新書っぽいなと思いました。むしろ新書で出してくれたらそういうものだと思って読めたし、値段も半分だし、もっと多くの人に読んでもらえたと思うのにちょっと残念。奥付によると今年の1月末に出版された本ですが、内容がすでに遠い過去のように感じるのは業界ならではでしょうか。いや、5年前(2007年)の話が多いからか。2012/12/02