内容説明
ITILのプロセスを実装するために押さえておきたいポイント。現場で求められるITILプロセスの実践方法を解説する。
目次
第1章 ITILの基本・キーワード(従業員100人未満の会社でもITILを実践する意義はありますか?;ITIL V3を実践するまでの期間を短縮するには? ほか)
第2章 サービスストラテジの疑問(ITILを実践すると、会社の利益を増やすことにつながりますか?;ITILのプロセスはどのように利益につながるのですか? ほか)
第3章 サービスデザインの疑問(顧客からの無理な要求には、どのように対応したらよいですか?;SLAを導入すると、IT組織は自分の首を絞めることになりませんか? ほか)
第4章 サービストランジションの疑問(構成管理のプロセスはどのように取り組めばよいですか?;CABとECABのメンバーは兼任してもよいのですか? ほか)
第五章 サービスオペレーションの疑問(機能的エスカレーションと階層的エスカレーションはどのように違うのですか?;インシデントの優先度はどのように決めるのですか? ほか)
著者等紹介
久納信之[クノウノブユキ]
大手消費財メーカーにて長年、国内外のシステム開発、導入プロジェクト、IT運用に従事。1999年からはITILを実践し、ITSMの標準化と効率化に取り組む。2002年、itSMF Japan設立に参画するとともに、ITILの日本語化に協力。2004年からはITサービスマネジメントを中心としたコンサルタントとして活動中。itSMF Japan SLA分科会座長、itSMF Japan Value Creation分科会座長、itSMF Japan IT戦略とポートフォリオ分科会座長、EXIN ITILマネージャ認定資格試験採点を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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