こちらの商品には新版があります。
目次
ディストリビューション(ディストリビューションの系譜と今を理解する)
カーネル(カーネルのしくみを理解する;起動のしくみと今どきな機能―高速起動/マルチブート;最新ファイルシステムのしくみ)
Linux使いへの道(UNIXコマンド実践基礎知識;シェルスクリプト実践基礎知識;パイプラインを使いこなそう)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
8
超速読で読了。Linuxカーネルの開発の歴史やディストリビューションの系譜、Linuxカーネル起動のしくみなど。2016/12/12
kwy8791
1
代表的ディストリビューションとその歴史、情報科学としてのOSの仕組み、Linux利用の上でのtipsと、非常によくまとまった入門書。特に、学問としてのOSについて学んでみたい人は、これ読んで、『ふつうのLinuxプログラミング』読んで、更にコアな本に進むと良いのではないでしょうか。いや僕『ふつうの~』までしか読んでないですが2011/08/13
Hirokazu Okabe
0
Linuxについてとても詳しく書いてある本、勉強になりました2012/11/07
kojinose
0
業務で使う分には意識しないけれど、知識として吸収すると体系立てて理解できる記事が多かった。本書を読むことでshellをもっと使いこなしたいと感じたので、より深く学んでいこうと思う契機になった。2012/08/18
katata_h
0
どの記事も質が高いと感じましたが、消化出来ていませんが、特にファイルシステムについては、ジャーナリング機能の進化やHash&B-TreeやExtendといった種々の高速化技法、またB-Tree上でのアトミックデータ更新(COW)の実現手法の解説が参考になりました。スケジューラの赤黒木は以下も?http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-completely-fair-scheduler/2012/07/18