内容説明
実際に行われている「解剖学実習」を基に、人体解剖実習を忠実に再現。人体の構造と命の重さを学ぶ。
目次
第1章 人体解剖を始める
第2章 頚と腕を解剖する
第3章 胸と腹を解剖する
第4章 下肢と骨盤を解剖する
第5章 頭頚部を解剖する
第6章 人体解剖を終える
著者等紹介
坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学医学部教授(解剖学・生体構造科学)。1953年大阪府生まれ。1978年東京大学医学部医学科卒業。ハイデルベルク大学研究員、東京大学医学部解剖学助教授を経て、1990年から現職。おもな研究・活動領域は、解剖学、腎臓と血管系の細胞生物学、献体と解剖学の普及、医学と解剖学の歴史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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aoi
1
読みやすく、面白かった。人体解剖の手順を先生と生徒の会話形式で追っていく。 『献体』ときちんと向き合う体制が整えられていることが印象的だった。2014/08/10
ユウユウ
0
坂井氏の書く解剖の本が自分はわかりやすいらしく気に入っているものが多い。これも写真でなく絵であるのは残念だが、解剖実習を共に受けているような疑似体験が味わえます。あと医学生のスケッチの精巧さに驚き。
しんしん
0
医学部で行われる解剖実習の様子がイメージできた。 献体者に敬意と感謝とをもって人体の構造を学び取りながら解剖していく臨場感があった。
serve_and_books
0
AKIBA有隣堂にて 2011/04/22