内容説明
東京大学気候システム研究センター(CCSR)のセンター長である中島映至氏がホストとなり、毎回気候研究に携わるゲスト研究者を迎え開催されるCCSRサイエンスカフェ。本書は、このサイエンスカフェの様子を再現した記録集である。気候科学に携わる研究者―温暖化を測るひとびとの研究の舞台裏を見学しながら、「考えるヒント」を探っていく。
目次
序章 サイエンスカフェに出かけよう
第1章 気候研究のサムライ
第2章 ミスターCO2
第3章 サステナの天秤
第4章 水文学者
第5章 わらしべの旅は続く
著者等紹介
中島映至[ナカジマテルユキ]
1950年生まれ。1977年東北大学地球物理学専攻博士課程修了、1981年理学博士。1994年から東京大学気候システム研究センター教授。2004年より同センター長。IPCC第3次報告書主執筆委員、ADEOS‐2/GLI衛星センサー、EarthCARE衛星計画などの研究に従事。専門は雲およびエアロゾルの気候影響、大気放射(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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