内容説明
市場の多様化によって組込み機器はさらなる「高品質」「高機能」「高性能」なものとなり、それらを実現する組込みソフトウェア開発は「短納期」「低コスト」に加え、生産性向上を伴う「開発技術の変革」が求められている。このような厳しい状況を打開するヒントが詰まった組込みエンジニア必携の書。
目次
第1章 組込みソフトを取り巻く環境の変化
第2章 なぜ改善・改革ができないのか
第3章 開発管理の必要性
第4章 開発管理の基礎
第5章 CMMやPMBOKがすべてではない
第6章 理想の開発チームを作る
第7章 開発管理の実践
第8章 開発管理を成功させるコミュニケーション
第9章 開発チームをより成熟させる
著者等紹介
杉浦英樹[スギウラヒデキ]
1986年富士ゼロックスに入社。「何処にも青山あり」の言葉のとおり、言われるがままに組込み制御ソフトウェア開発を開始。以来、組込みソフトウェア開発全般に没頭。アセンブラによる機械制御から、構造化手法へのパラダイムシフトを経て、オブジェクト指向による組込みソフトウェア開発へパラダイムチェンジ。開発手法の変革の中で、開発プロセスと開発管理の必要性を身をもって体験できた。昨今は、組込みソフトウェア開発に関する技術プロデュースを中心に、さらなる効率化を推進している。「ソフトウェアは、シンプルでわかりやすくなければならない」が信念。SESSAME(組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会)コミュニティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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