内容説明
世界の一流競技者たちを対象に、スポーツ科学による研究が行われている。その研究成果は、数々の好記録をもたらすだけでなく、観戦者にとっても、実に、興味深い話題を提供してくれる。スポーツ科学の知識や考え方が身につけば、気が付かなかった、面白さが見えてくる。
目次
第1章 走る(一〇〇メートル走で早くトップスピードに乗るのは有利か;最速の走法の常識が変わった ほか)
第2章 跳ぶ(走り高跳びの背面跳びが有利な理由;走り高跳びの助走がカーブを描くのには理由がある ほか)
第3章 投げる(砲丸投げの理想的な投射角は本当に四五度か;砲丸投げの回転投法で砲丸は円を描いていない ほか)
第4章 記録への挑戦(未来の記録を予測するのは難しい;記録を向上させるためにはどうすればよいか)
著者等紹介
水城昭彦[ミズキアキヒコ]
1954年生まれ。著述業。主にスポーツと医療の分野で執筆活動を行う。スポーツ関係では、「陸上競技マガジン」「ランニングマガジンクリール」「コーチング・クリニック」などの雑誌で執筆
小林寛道[コバヤシカンドウ]
東京大学名誉教授。東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター名誉センター長。専門は身体運動科学。日本陸上競技連盟の科学委員会委員長などを務め、日本の陸上スポーツの科学的進展に力を尽くす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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