内容説明
文化・芸術の力こそ、明日への切り札。失われつつある“誇り”のために―。文化庁長官が日本経済新聞に連載した「あすへの話題」をまとめた1冊。連載中に発生した東日本大震災を受け、想いを篭め綴った「明日への提言」。
目次
「正義」を語ろう
幸福は文化芸術の力で
熟議ノススメ
結果よりプロセス
宗論
文化財防火デー
長安の都
ルールよりマナー
音楽の力
復興に向けて結集を
ロボットと人間
感動
おじいちゃんの知恵
この盛り上がりをいつまでも
文化財は復興の支え
「熱狂の日」再び
作庭記
自転車のマナー
英語で語る日本文化
ミネルヴァのふくろう
新しい日本をつくる
著者等紹介
近藤誠一[コンドウセイイチ]
1946年神奈川県生まれ。1971年東京大学教養学科卒、1972年外務省入省。広報文化交流部長を経て、2006年~2008年ユネスコ日本政府代表部特命全権大使。2008年9月から駐デンマーク特命全権大使。2010年7月30日より文化庁長官。2006年レジオン・ドヌール・シュバリエ章(フランス)、2007年ベルナルド・オヒギンズ・大十字章(チリ)、2010年ダネブロー勲章大十字章(デンマーク)受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件