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内容説明
模様の製作技法を具体的な例を示しつつその形成過程を方則化した初めての書。あらゆるデザインに簡単に応用出来る。
目次
1 古布に施された模様の考察―先人の工夫と着想に学ぶ(蘇芳地雲宝尽くし文金襴裂の考察;蘇芳地流水に桜花文唐織の考察 ほか)
2 線による模様の形成―屈曲線と曲線による模様の形成過程(屈曲線による模様の形成過程;曲線による模様の形成過程 ほか)
3 自由線による模様―自由な線分と曲線による分割の考察(自由曲線による模様の形成;二種類の自由曲線による集合)
4 自由線分の組み合わせ模様―自由に引かれた線分による形成と分割の考察(自由線分による模様の形成;自由線分による模様の形成 ほか)
5 パッチワーク技法―縞模様を例に分割を考察する(自由線分集合に於ける分割と応用;区画線による分割の応用 ほか)
著者等紹介
齋藤光彌[サイトウミツヤ]
1951年東京都出生。明星大学、人文学部、心理学科卒業。子供服チャイルドを経て1982年日本図案家協会準会員。三松、やまと、鈴乃屋、各オリジナル着物のデザインをする一方、染色工芸作家として日本新工芸展、京展、新匠工芸展入選。1985年日本図案家協会正会員。日展会員染色作家黒田暢氏に師事。1986年埼玉県所沢に工房設立。染色工芸作家として、日展19回入選(日展会友)、日本新工芸展(審査員)京都府主催京都工芸美術作家協会会員。文化女子大学大学院非常勤講師、文化ファッション研究機構客員研究員。中華人民共和国、三聯職業技術学院非常勤教授。同国、江南大学客員教授。同国、寧波大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。