主体の後に誰が来るのか?

個数:

主体の後に誰が来るのか?

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年10月13日 06時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784773896015
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

出版社内容情報

<主体性の批判、あるいは脱構築>に向けて編まれた複数の著者による論考群。「戦後50年」の日本の現在と本テクストを架橋する港道隆氏の解説を付す。

内容説明

提起;客体なき究極の主体;市民主体;誰?;フロイト的主体、政治的なるものから倫理的なるものへ;良心の声と存在の召命;哲学的概念;「正しく食べなくてはならない」あるいは主体の計算;「主体の批判」と「主体の批判」の批判について;主体の後に誰が来るのか?〔ほか〕

目次

96.3.29

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

34

17
みんなハイデガーのデカルト解釈を参照しててわろた。そんななかバリバールだけは、常識的に考えてもハイデガーのデカルト解釈はまちがってるよねと冷静に指摘。フランス語のsujetのように、主体という語には臣民の意味もあるのだから、その系を見ると主体の問題を転換的に前面化したのはカントであると。その上で、主体(臣民)のあとには市民がくるんだよと模範的な回答を(?)。あとは、ミケル・ボルグ=ジャコブセンの名は初耳だったけれど、フロイトの『トーテムとタブー』におもしろい解釈をしていたのが眼を引いた。2017/09/21

井蛙

0
読む前からなんとなく想像していたけど、書名の問いに対して寄稿した論者たちが、不誠実であるか、あるいはあまりに誠実すぎるんじゃないかという印象を受けた。 しかしヴァンサン・デコンブの自律的主体と倫理的行為主体の差異、リオタールの主体以前を探る『第三批判』読解など、興味深い議論も多かった。2017/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/212863
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。