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内容説明
ミュージアムはなぜ社会に必要とされるのか。これからの社会とミュージアムの役割をめぐる2日間の討論の記録。
目次
第1部 国の文化政策と政治家の役割(基調講演;各国の文化政策(フランス;オーストラリア;イタリア;韓国)
日本の文化行政(事例報告;鼎談;文化庁施策))
第2部 ミュージアムがコミュニティを創る(日本のコミュニティとミュージアム(基調報告;事例報告)
街づくりとアートプロジェクト(討論;展望と課題))
第3部 ミュージアムはどこに向かう―二日間の議論から見えてきたこと(総括討議;番外編;全体総括)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
21
日経の井上氏によると、フランスのFRAC現代美術地域基金機構のマネジメント手法は、クラウド型、モビリティ、CSVという社会共通の価値創造を特徴とする(48頁)。岩淵教授によると、イタリアの場合、地域コミュニティの中でミュージアムを考えるうえで 最重要なのは経済と文化とツーリズムのハーモニーとバランスである(63頁上段)。栗原氏によると、日本の博物館は市民参画 型のコミュニティ・ミュージアムがしっくりくる(103頁)。建畠氏によると、街づくりプロジェクトでは作品以上に人の要素が大きい( 161頁)。 2015/04/09
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