内容説明
東海道を歩いた、中山道を歩いた。街道で出会った人々との交流を心温まる筆致で綴った珠玉の街道紀行。
目次
東海道にて(芭蕉さんの井戸のお婆さん(神奈川)
旅館開春楼の女将(舞坂)
“剣菱”に憑かれた男(新所原)
一期一会の人(二川) ほか)
中山道・木曽路にて(S氏のこと(奈良井)
峠を越える父娘(薮原)
加藤旅館の女将(宮ノ越)
歴史一途な人(原野) ほか)
著者等紹介
大谷進[オオタニススム]
1931年神奈川県横浜市に生まれる。早稲田大学第1文学部卒業。鎌倉市、横浜市中学校教諭(定年退職)。その後、予備校・地区センター嘱託を経て、1998年第二の定年退職。退職後、街道の旅、海外旅行を楽しむようになり、その記録を文章にまとめ始めた
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