内容説明
アレルギーっ子と悩み苦しみ、仲間と共に明日を切り拓いた、親子の貴重な体験談。第8回健友館ノンフィクション大賞受賞。
目次
第1章 青矢、誕生(〇ヵ月)―病院にて
第2章 青矢、乳児期(〇~六ヵ月)―除去食物療法に出会うまで
第3章 青矢、離乳期(六~十二ヵ月)―三大アレルゲンの除去
第4章 青矢、幼児期前期(一~二才)―五大アレルゲンの除去
第5章 青矢、幼児期中期(二~四才)―二大アレルゲン以外の解除
第6章 悠吾誕生―訓練
第7章 青矢、幼児期後期(四~六才)―二大アレルゲンの解禁?
第8章 青矢、児童期(六~十二才)―再び二大アレルゲンの解除
第9章 会の活動―仲間たち
第10章 青矢、思春期(十二~十六才)―自己管理と大人の役目
終章 その後のわが家―アレルギーに導かれて
著者等紹介
佐藤のり子[サトウノリコ]
1955年、大阪府枚方市生まれ。同志社大学文学部文化学科心理学専攻卒業。現在、児童福祉関係の母子指導員。10年前より「アレルギーっ子つくしんぼの会」(会員数約80家族)代表。月例会と会報の発行などの活動をしている。現在「アレルギーの会全国連絡会」(参加約50団体)の運営委員の一員。『未完成アレルギーっ子行進曲』で健友館第8回ノンフィクション大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。