アイシャビーのせんそう―ある少女の「昭南島」時代

アイシャビーのせんそう―ある少女の「昭南島」時代

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773619010
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

出版社内容情報

1942年初頭から3年半、シンガポールは日本軍に占領されて「昭南島」と名付けられていた。この時代に多感な少女時代を過ごした著者が、戦時下を共に過ごした家族との暮らしや当時の社会の状況を、感情に流されることなく素直な筆致で回想する。著者は小学校の校長を務めるインド系の父と中国系の母の間に6人兄姉の末っ子として生まれた。「アイシャビー」は子供時代のニックネーム。

内容説明

「わたしの名前はアイシャ。みんなアイシャビーって呼ぶの」日本軍占領下のシンガポールで多感な少女時代を過ごした著者が若い世代に語り継ぐ貴重な体験。

目次

シナモンの木陰で
一家だんらん
黄金の日々
ラッフルズ女子校
戦争の幕開け
真っ赤に熱える夜空
危機一髪
思いがけない幸運〔ほか〕

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