内容説明
賢治の作品に潜む科学の世界を実験で再現!実験動画QRコード付き。東レ理科教育賞受賞。
目次
賢治の実験講座がはじまるまで(宮沢賢治は実験が好きだったに違いない;さっぱりわからない「真空溶媒」だけれど…;正直にわからないといえばいい)
第1部 詩集『春と修羅』と「真空溶媒」(融銅はまだ眩めかず;孔雀石から融銅の眩めき、そして中から…;「真空溶媒」の場面展開 ほか)
第2部 賢治の作品に描かれた科学を楽しもう(「双子の星」のアートと科学;水晶とガラス;ガラスと水晶の見分け方 ほか)
著者等紹介
四ヶ浦弘[シカウラヒロシ]
金沢・金の科学館代表。金沢高等学校・石川県立大学非常勤講師。科学教育研究協議会、仮説実験授業研究会会員。東京都立大学卒業。金沢大学大学院自然科学研究科地球環境科学専攻博士後期課程修了、理学博士。金沢高等学校で長年理科の教師を務める傍ら、金沢の砂金の他、特産の金、真ちゅう、白金、銀等の箔を使った実験の開発や研究に高校生と取り組んできた
細川理衣[ホソカワリエ]
「ものがたり」のあるものをテーマとして絵、その他の制作に取り組んでいる。2005年にガラスペンと出会い、独学でガラスペンとインクを用いた絵を描き始めるようになった。2005年より金沢を拠点に制作活動を続けている。県内外の展覧会で発表を多数行う他、イラスト、挿絵、絵本も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。