著者等紹介
きむらたえこ[キムラタエコ]
木村妙子。1965年生まれ。高校時代から海洋生物の生態に興味をもち、現在はとくに干潟と深海にすむ生き物を調べている。三重大学生物資源学研究科の教授をつとめる
みぞぐちともや[ミゾグチトモヤ]
1987年生まれ。シンプルなのに可愛くてクセになる、へんてこゆるカワなイラストが人気のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
23
新着棚で。めくり仕掛け絵本。干潟を歩くと見つかるいろんな「あな」。ここに住んでいるのは誰? サイズは小さいが、仕掛けも楽しいので、放課後デイあたりで読んでみたい。絵は、イラストレーターのみぞぐちともやさん。きむらさんは地元三重在住で、三重大学生物資源学研究科の教授だそうだ。2020/07/17
けいねこ
9
これは、楽しい! 『ひがたのいきもの へん』となっているので、干潟以外の生き物編もできるのでしょうか。まさか、「干潟の生き物 変」じゃないですよね。折り畳まれたページを縦に開くと、穴の主が現れる、仕掛け絵本的な作りです。シンプルでかわいいイラストで描かれていますが、かわいいなかにも、特徴捉えられているように思いました。干潟で実際に見つけるのは難しそうですが、水族館で会える生き物もいそうですね。2020/07/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
令和6年度特別支援学級ブックトーク授業。一緒に読みあいました。とても気に入ってくれて急遽夏休みの貸し出し本にしました。2024/07/18
こぺたろう
5
「やさいさん」「くだものさん」みたいな仕掛け絵本。普段私の図鑑ばかり読んでいる3歳の子供に与えたところ、毎日楽しそうに読んでいます。幼児向けのベントスの本は中々貴重。アサリの入水管•出水管から海水が出ている絵があったのですが、事実入水管から吐くこともあるらしい。これはこれで良いだろうと、私も勉強になりました。2023/01/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
SDGs 17の目標 【14 海の豊かさを護ろう】2022/11/05