内容説明
詩人の「語りかける力」を確信したバークレーでの体験のあとで、「語るハイネ」を訪ねる旅。
目次
第1章 異文化結婚―ハイネの場合
第2章 ハイネの「恋人」、フリーデリケ・ローベルト
第3章 楽園の椰子の木―若いハイネの死生観を担って
第4章 ハイネにおける民主主義と平和
第5章 ハイネにおける民主主義と平和 その2
第6章 語るハイネ―バークレーで『一八五三・五四年詩集』を読む
著者等紹介
立川希代子[タチカワキヨコ]
1943年、岐阜県生まれ。1967年、名古屋大学文学研究科修士。椙山女学園大学教授を経て、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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