幕末、フランス艦隊の琉球来航―その時琉球・薩摩・幕府はどう動いたか

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  • サイズ B6判/ページ数 141p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773379068
  • NDC分類 210.59
  • Cコード C0021

内容説明

「薩摩の黒船」がもたらしたものとは―ペリー来航の9年前、フランス艦隊は和好・通商・布教の目的を掲げて琉球に乗り入れた。薩摩支配の露見に怯える琉球、フランスに表だって退去を迫れない薩摩と、三者の思惑が交錯する激動の幕末を追う!!

目次

1 フランス艦隊の第一次来琉(フランス艦隊来琉の背景;和好・通商・仏人滞琉要求 ほか)
2 イギリス艦船の来琉(イギリスと琉球;ベッテルハイムの来琉事情 ほか)
3 フランス艦隊の第二次来琉(セシーユ提督の来琉―運天港へ;琉仏交渉の経過―突然の出航 ほか)
4 幕府・薩摩藩・琉球王府の対応(阿部正弘と島津斉彬の琉球開港策;琉仏貿易に対する琉球当局の態度 ほか)

著者等紹介

生田澄江[イクタスミエ]
法政大学大学院人文科学研究科日本史専攻修士課程修了(日本近代史専攻)。明治維新史学会、洋学史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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