闘わなかった兵士、闘った法律家―ある公害事件裁判長の弁明

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773375688
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

少々型やぶりだった裁判官の回想とコラム、裁判報道と解説、豊富な注・引用から浮かびあがるもう一つの昭和の記憶―。

目次

第1部 闘わなかった兵士、闘った法律家(僕が体験した戦争―ある学徒兵の2年半;抑留生活の想い出;新潟水俣病裁判第1次訴訟;70歳の弁護士デビュー)
第2部 シロウトが読む新潟水俣病裁判判決(事実;理由)

著者等紹介

宮崎啓一[ミヤザキケイイチ]
1920(大正9)年10月7日徳島市で生まれる。1942(昭和17)年4月1日京都帝国大学法学部入学。1944(昭和19)年9月30日同校卒業。1948(昭和23)年12月16日高等試験司法科試験に合格。1949(昭和24)年3月31日大阪地方検察庁を退職。1949(昭和24)年4月1日司法修習生となる。1951(昭和26)年3月31日司法修習を終える。その後、裁判所勤務を長く続ける。1990(平成2)年11月9日東京弁護士会に弁護士登録。2000(平成12)年9月30日弁護士登録を取消。2005(平成17)年11月17日山田京二牧師により病床受洗。2006(平成18)年6月13日未明永眠

宮崎直樹[ミヤザキナオキ]
1954年福岡生まれ。中央大学理工学部中退。広告制作会社を経てフリー。広告・PR誌等の企画制作。92・93年海外版画展に入選。目下クロスオーバー気味に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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