内容説明
オートポイエーシス論に基づく倫理学の初の試論。一般倫理学と、「環境」、「生命」、「技術」の三つの応用倫理学を含む。
目次
第1部 オートポイエーシス論(オートポイエーシス・システムとは;社会システム)
第2部 オートポイエーシスの倫理(システムの当為;オートポイエーシスの尊重;システムの道徳;社会的義務の道徳;罪と罰)
第3部 オートポイエーシスの応用倫理(オートポイエーシスの環境倫理;オートポイエーシスの生命倫理;オートポイエーシスの技術倫理)
著者等紹介
山下和也[ヤマシタカズヤ]
1965年東京生。1989年京都大学文学部哲学科哲学専攻卒業。1992年京都大学文学修士。1995年同大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。1999年ボン大学哲学科博士課程修了。2001年ボン大学哲学博士。1999年より摂南大学国際言語文化学部(現在は外国語学部)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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