内容説明
旨い食事で接待すれば、それで政治も外交もうまくいく?ペリーの黒船以来、豪華な食事が歴史をつくってきた。胃袋と味覚の変遷でたどる、味わい濃厚な日本近代のフルコース。
目次
本膳料理に不満を抱いた米国海軍提督―マシュー・C.ペリー
最後の将軍によるフランス料理の饗宴―アーネスト・サトウ
天皇が初めてホストを務めた日―明治天皇(1)
ダンスと美食による鹿鳴館外交―井上馨
怪物的な政商と帝国ホテルの料理―大倉喜八郎
大津事件とロシア軍艦での午餐会―ニコライ皇太子
河豚の本場で開かれた日清講和会議―伊藤博文
旅順陥落のシャンパンシャワー―児玉源太郎
“食道楽”作家とロシア兵捕虜の交流―村井弦斎
ガーター勲章と宮中晩餐会―明治天皇(2)
稀代の食通だった“風流宰相”―西園寺公望
アナーキストたちの「菜食論」―幸徳秋水
著者等紹介
黒岩比佐子[クロイワヒサコ]
ノンフィクション・ライター。1958年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、PR会社勤務を経てフリーに。『「食道楽」の人 村井弦斎』(岩波書店)で、2004年度サントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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