内容説明
単なる「三浦三十三観音」の霊場紹介ではない。自分をふくめて「悉皆仏性」の顕在にあずかる岬の地を、主人公村野の「わが観音」をたずね巡るの記であり、「生かされてあった」ことの自覚であり、謝意であって、小説の形をとりながら、これも一つの「ご詠歌」といえよう。
著者等紹介
出野昇三[イデノショウゾウ]
1931年、小田原市生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
単なる「三浦三十三観音」の霊場紹介ではない。自分をふくめて「悉皆仏性」の顕在にあずかる岬の地を、主人公村野の「わが観音」をたずね巡るの記であり、「生かされてあった」ことの自覚であり、謝意であって、小説の形をとりながら、これも一つの「ご詠歌」といえよう。
出野昇三[イデノショウゾウ]
1931年、小田原市生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。