北村透谷と人生相渉論争

北村透谷と人生相渉論争

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773362909
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

文学は人生とどう関わるのか。透谷が投じた一石の波紋を追尋すると共に、渦中の透谷の内面に入って、その批評的営為を検証する。

目次

1 「人生相渉論」の「焼点」―人生・事業・詩人(民友社と透谷;「人生相渉論」の「焼点」―徳富蘇峰と「人生の意義」;「事業」とDoing―透谷の弁明とエマーソンの「詩人論」)
2 人生相渉論争の波紋(『裏錦』と『青年文学』;蘇峰と巌本;『福音新報』と『三籟』及び『評論』 ほか)
3 「日本文学史骨」の出発(「明治文学管見」の意図したもの;透谷における「快楽」と「実用」―その文学観の源流と背景;「精神の自由」と「文学の本躰」 ほか)

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