内容説明
像化は、魔術である。像化は、「熱狂」の形象化である。形象化は覚醒である。熱狂はディオニュソス、覚醒はアポロである。像化は、対極の統合である。像化は、笛とたて琴の幸福な融合である。
目次
第1節 歌う人
第2節 エクスタシー
第3節 初めに歌ありき
第4節 作る人
第5節 もう一人の歌う人
第6節 歌う石
第7節 笛とたて琴
著者等紹介
奥田裕子[オクダヒロコ]
1940年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。英文学専攻。静岡大学助教授、静岡大学教授を経て、現在静岡大学名誉教授。著書:『カンタベリー日記』。論文:形而上詩人論多数。翻訳:(共訳)『小泉八雲作品集』(河出書房新社)、『ラフカディオ・ハーン著作集』(恒文社)、他
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