内容説明
読んでストレスに効く薬としての本。
目次
随筆篇(赤人の歌を絞りきったる語;京鹿子娘道成寺の脛を噛る話;人をぶった斬って祝意を表す話;野崎村の段を演じて佐藤達次郎先生の霊を慰めたる話;落語を米学者に聴かせて反応ありし話;命ある者は奇して尊くある話;一歩あの世に進む毎に一歩この世に引戻したる話;顔が金玉より劣る話;膀胱が心臓より強かりし話;鳥;鰌;蛇;怪;姓;名;暦;知らぬが仏の華府の一夜 ほか)
色紙篇(吾唯知足;気は長くの歌;鶴は千年;男は度胸;立てば芍薬;抓りや紫;わたしや鶯;猪牙で行くのは;梅が香をの歌;坐花酔月;色が黒くて;梅にも春 ほか)