内容説明
人間界以上にシビアな昆虫界のオキテ。生き残るために進化した昆虫の美学。
目次
第1章 昆虫ってなに?(「昆虫」の条件って?―身体;世界をどう見る?トンボの眼―眼 ほか)
第2章 身近な昆虫のふしぎ(世界最速の昆虫は?―アブ;爪はどこ?風変わりな脚先―アメンボ ほか)
第3章 おもしろ昆虫大集合(世界を股にかけるチョウ―アサギマダラ;セーターを食べた虫はどこにいる?―イガ ほか)
第4章 卵、幼虫、さなぎの話(ふわふわマイホームの暮らし―アワフキムシ;口ヒゲに命がかかってます―カイコガ ほか)
第5章 文化に根づく昆虫(傷口にうじ虫、マゴットセラピー―医療;世界でもまれな「国の蝶」―日本文化 ほか)
第6章 昆虫アラカルト(ピンチで逆立ちをするナナフシ??―サカダチコノハナナフシ;森の中に、ちょんまげの力士??―ジンメンカメムシ ほか)
著者等紹介
矢島稔[ヤジマミノル]
1930年東京生まれ。東京学芸大学で昆虫学を学んだ後、1957年に豊島園昆虫館を、1961年に東京都立多摩動物公園の昆虫園を、2005年に群馬県立ぐんま昆虫の森を開設した。上野動物園水族館館長、多摩動物公園園長、東京動物園協会理事長を歴任。現在、ぐんま昆虫の森名誉園長、日本鳥類保護連盟会長。NHKラジオ「子ども科学電話相談」の名回答者としても活躍。長年にわたる啓蒙普及活動に対して、2013年、日本動物学会から動物学教育賞を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こっこ
davi
リュー
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減