平家物語―古典への旅

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772704267
  • NDC分類 913.434
  • Cコード C0095

内容説明

平家物語は、なぜ、日本人の心をとらえるのか。古典文学に造詣の深い著者が、時代をこえた人情の機微を、そして、物語の面白さを、代表的登場人物を通して清新な筆致で描く。

目次

第1章 平氏の台頭
第2章 鹿谷事件
第3章 法皇幽閉
第4章 以仁王・頼政の反乱
第5章 平家悪行と清盛死去
第6章 源義仲・義経の登場と源平合戦
第7章 維盛の入水と屋島・壇ノ浦合戦
第8章 平氏一門の滅亡

著者等紹介

生形貴重[ウブカタタカシゲ]
昭和24年、大阪の表千家の茶家、生形朝宗庵に生まれる。昭和53年、同志社大学大学院文学研究科国文学専攻修了後、同志社女子中高等学校教諭、同志社大学嘱託講師、同志社大学大学院嘱託講師、大谷女子短期大学教授(国際文化学科長・生涯学習センター長)を経て、現在、千里金蘭大学人間社会学部教授。放送大学客員教授。専門は、中世日本文学、なかでも「平家物語」の研究、および「茶道文化の形成と古典文芸の関わり」の研究。教育研究活動とともに、現在、表千家同門会大阪支部常任幹事、表千家不審菴文庫運営委員として、表千家茶道の普及・発展のため、講演・著述活動に従事。昭和61年、平家物語の研究により、第12回日本古典文学会賞を共同受賞。平成14年には、著書「利休の逸話と徒然草」(河原書店)の功績により、茶道文化学術奨励賞を受賞
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