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ニワトリ―人類を変えた大いなる鳥

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772695534
  • NDC分類 646.1
  • Cコード C0020

出版社内容情報

「ニワトリ無くして、人類無し!」古代から近未来まで、ニワトリとともに歴史・文化・科学を巡り、地球各地を巡る、驚異の文明論!ニワトリ無くして、人類無し!

なぜニワトリは人類に欠かせないパートナーとなったのか?

古代から近未来まで、ニワトリとともに
歴史・文化・科学を巡り、地球各地を巡る、驚きの文明論

・なぜ古代から人類とともにニワトリは世界各地へ広まったのか
・私たちの健康・医療に果たしてきた知られざる役割
・神や悪魔の使いから、生贄の儀式まで、なぜ深く信仰とかかわるのか
・ダーウィンの進化論など、科学の発展をいかに陰で支えたか
・平等社会や、女性の地位向上にどのように貢献したか
・世界を席巻した食用ニワトリは、アメリカでいかに作られたか
・NASAの火星移住計画に、ニワトリが選ばれたわけ

多大な恩恵を受けてきた、この恐竜の小さな末裔たちのことを
私たちは余りにも知らない。

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::著者:: アンドリュー・ロウラー
ライター。『サイエンス』『ナショナル・ジオグラフィック』
『ニューヨーク・タイムズ』などの雑誌や新聞で、多数の記事を執筆。
「ベスト・オブ・サイエンス・アンド・ネイチャー・ライティング」賞などを受賞。

::訳者:: 熊井ひろ美
翻訳家。訳書は、『次の大量絶滅を人類はどう超えるか』『ドライ・ボーンズ』
『老化の進化論』『ロレンツォ・デ・メディチ暗殺』など多数。

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::目次::

はじめに: ニワトリを見れば、世界が見える
第1章: 野生の原種を探して
第2章: 神の使いの鳥
第3章: 二本足の薬箱
第4章: 人類の移住ルートを知る鍵
第5章: 闘鶏の熱狂
第6章: 女王の趣味から大流行へ
第7章: ニワトリの起源と進化
第8章: 小さな王
第9章: 癒しの力
第10章: 産業ビジネスへの進展
第11章: 影の都市
第12章: 快適で健康な環境を
第13章: 生まれ故郷の森へ

::絶賛::

心奪われ、魅了される、驚くべき細部にあふれた物語。
??『ウォール・ストリート・ジャーナル』

なぜニワトリが世界を渡ったのか、壮大な真実が明かされる。
??『サイエンス』

あまねく存在するニワトリがもたらす問題について、新たな洞察を与えてくれる。
??『ネイチャー』

アンドリュー・ロウラー[アンドリューロウラー]
ライター。『サイエンス』『ナショナル・ジオグラフィック』
『ニューヨーク・タイムズ』などの雑誌や新聞で、多数の記事を執筆。
「ベスト・オブ・サイエンス・アンド・ネイチャー・ライティング」賞などを受賞。

熊井ひろ美[クマイヒロミ]
翻訳家。訳書は、『次の大量絶滅を人類はどう超えるか』『ドライ・ボーンズ』
『老化の進化論』『ロレンツォ・デ・メディチ暗殺』など多数。

内容説明

ニワトリを見れば、世界が見える。ニワトリの足跡を求めて歴史・文化・科学を巡り、地球各地を巡る驚異の旅!神の使い・健康と医療・癒し・娯楽・食料・都市生活…恐竜の小さな末裔たちが物語る大いなる文明論。

目次

野生の原種を探して
神の使いの鳥
二本足の薬箱
人類の移住ルートを知る鍵
闘鶏の熱狂
女王の趣味から大流行へ
ニワトリの起源と進化
小さな王
癒やしの力
産業ビジネスへの進展
影の都市
快適で健康な環境を
新たな関係を築く

著者等紹介

ロウラー,アンドリュー[ロウラー,アンドリュー] [Lawler,Andrew]
ライター。『サイエンス』『ナショナル・ジオグラフィック』『ニューヨーク・タイムズ』などの雑誌や新聞で、多数の記事を執筆。「ベスト・オブ・サイエンス・アンド・ネイチャー・ライティング」賞などを受賞

熊井ひろ美[クマイヒロミ]
翻訳家。訳書は『次の大量絶滅を人類はどう超えるか』『ドライ・ボーンズ』『老化の進化論』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hundredpink

34
どんな物にも歴史はあるものだなとしみじみと思った。2017/06/13

マリリン

28
ニワトリを抱いて少しはにかんだような顔をした幼少期の写真を思い出す。ニワトリは草花の中を歩き回り、そんな懐かしい風景が…  本書を読まなければよかったと一瞬後悔した。当時のニワトリと食用のニワトリがリンクできていない衝撃ともどかしさ。表紙のニワトリに似たのも飼っていた事もある。ニワトリと人間との関わりの歴史は長く、家畜以外にも宗教的なものまであり、信仰や儀式、闘鶏や占い、雄の生殖器等とても興味深い内容だったが、食品としてどのような環境で飼育されているか、という分部、特に10章以降は読んでいて辛かった。⇒2019/07/10

魚京童!

28
ニワトリ。素晴らしい生き物。そして美味しい。まだ自分で絞めることはできないけど、生きてるの見る機会ないしね。ニワトリ。素晴らしい生物。鶏肉はカラアゲしかやらないけど、卵は食べるしね。ニワトリ。素晴らしい生物。明日もよろしく。2019/04/21

バニラ風味

26
ニワトリと人間との関わりが、過去から現在に至るまで書かれた壮大な内容です。食用だけでなく、闘鶏にも使われたニワトリが気の毒になりました。人間が、都合の良いように利用していくのは、ニワトリだけではありませんね。それはそれとして、でも、これで良いのか、とも考えさせられます。2017/02/19

りょうみや

21
ニワトリのあらゆることが書いてあり、読めばニワトリ博士になれるかのような内容。ニワトリの側面から見た人間の文化論でもある。それだけにボリュームがあり一苦労。本書でニワトリを「羽の生えたスイス・アーミー・ナイフ」と人間にあらゆるものを提供してくれる万能生物と例えているが、それがよいまとめになっている。飼育のしやすさ、コスパの良さから庶民の貴重なタンパク源として平等社会の進展に大いに貢献しているというのは、私も庶民として日々実感している。改めて日々感謝の気持ちを込めて食べていきたいと思う。2018/12/17

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