出版社内容情報
もっとうまく、速く、自由自在に
日本スキー界の大革命!
科学的根拠に基づいた理論とトップスキーヤー武田竜選手(全日本スキー技術選手権大会3連覇)とのコラボから生まれたメソッド がここに!!
なぜ世界トップレベルの選手たちは素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのか。そこに何か新しい技術が存在するわけではありません。「理にかなった動作」をどのような条件でも実行できるスキルをもっているから――その一点に尽きるのです。
この事実をできるだけ多くのスキーヤーの皆さんに知っていただき、目指すべき理想のターンとして広く共有したい。本書にはそんな願いが込められています。
【もくじ】
第1章 ヒトの運動と効率 エネルギーから解き明かす、ターン技術の本質
第2章 「最大効率ターン」を目指す もっているエネルギーをムダにしない技術
第3章 「最速ターン」を目指す エネルギーをさらに増やして加速する技術
第4章 目標とするターン技術の実践 技術習得のためのチェックポイント
第5章 スキーブーツの適合性 フットベットの調整でパフォーマンスを上げる
内容説明
なぜ世界トップレベルの選手たちは素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのか。そこに何か新しい技術が存在するわけではありません。「理にかなった動作」をどのような条件でも実行できるスキルをもっているから―その一点に尽きるのです。この事実をできるだけ多くのスキーヤーの皆さんに知っていただき、目指すべき理想のターンとして広く共有したい。本書にはそんな願いが込められています。
目次
第1章 ヒトの運動と効率―エネルギーから解き明かす、ターン技術の本質(初心者が、上級者よりも「疲れる」のはなぜか;人は無意識のうちに、最大効率で歩いている ほか)
第2章 「最大効率ターン」を目指す―もっているエネルギーをムダにしない技術(ムダな筋力を使わない―常にセンターポジションを維持する;位置エネルギーを減らさない―ロスー減らし、効率を上げる ほか)
第3章 「最速ターン」を目指す―エネルギーをさらに増やして加速する技術(ターン切りかえ時の加速―ストレッチング動作;荷重時の加速―パラメトリックターン ほか)
第4章 目標とするターン技術の実践―技術習得のためのチェックポイント(「最大効率」はあらゆるスポーツの技術のベース;スキーは“パッシブ”に“アクティブ”を上乗せする ほか)
第5章 スキーブーツの適合性―フットベットの調整でパフォーマンスを上げる(スキーヤーのパフォーマンスを引き出すスキーブーツとは?;合うブーツは「荷重中心」の移動が少ない ほか)
著者等紹介
鈴木聡一郎[スズキソウイチロウ]
北見工業大学学長/工学博士。1959年7月7日生まれ、北海道函館市出身。北海道大学工学部金属工学科卒。東北大学大学院情報科学研究科修了。大学在籍中はスキー部に所属し、競技スキーに没頭。卒業後は株式会社アシックスに入社し、スポーツ用具の開発に携わる。1993年より北見工業大学に入職。教鞭をふるうかたわら、自らの研究室でスキー用具の設計やトップスキーヤーのターン動作解析などに精力的に実施。一方では自らもプレーヤーとして全日本マスターズ選手権など各大会に挑戦。2018年に同学長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
しんちゃん007