モラ夫のトリセツ―モラハラ夫と幸せに暮らす、秘密のテクニック

麻野 祐香【著】

合同フォレスト（2015/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 198p／高さ 19cm
• 商品コード 9784772660488
• NDC分類 367.3
• Cコード C0036

出版社内容情報

暴言や無視をされても、優しい時は好きだから嫌いになれない。
別れを選ぶべきかどうか悩む女性に贈る、心に響くアドバイス。

暴言や無視をされても、優しい時は好きだから嫌いになれない。
別れを選ぶべきかどうか悩む女性に贈る、心に響くアドバイス。

愛し合って結婚したはずなのに、時が経つにつれ暴言が当たり前になる夫。
まさか、うちの夫ってモラ夫なの？
そんな不安をお持ちの方、モラ夫との生活に疲れきっている方、もう離婚しかないとお悩みの方に、モラ夫への接し方とあなた自身の感じ方を上手にコントロールする方法をお教えします。
心を壊すことなく、自信を取り戻すことができますよ。

【著者紹介】
夫婦関係修復専門 はあとふるアドバイザーNPO法人　日本家族問題相談連盟認定カウンセラーアロマセラピストリフレクソロジスト日本心理カウンセラー協会会員フラワーエッセンスセラピスト　1996年にリラクゼーションサロン「ベルガモット」を立ち上げ、オーナーセラピストとして活動を開始。「お客様の心に寄り添う施術」を追求するために、心理カウンセリングの資格を取得。美容や健康の悩みから、人生の悩みまで数多くの相談を受けるようになる。　その確かな技術とカウンセリングが評判を呼び、数多くのテレビや雑誌の取材を受ける人気サロンへと成長する。サロン経営で培ったカウンセリング技術を生かして、2007年に「夫婦関係修復カウンセリング」「モラルハラスメントカウンセリング」を専門とするSmilePlusを立ち上げる。「 別れたくないけど、どうしたらいいのか」そんなジレンマに苦しむ、女性の心に寄り添うカウンセラーとして活躍中。

内容説明

愛し合って結婚したはずなのに、時が経つにつれ暴言が当たり前になる夫。まさか、うちの夫ってモラ夫なの？そんな不安をお持ちの方、モラ夫との生活に疲れきっている方、もう離婚しかないとお悩みの方に、モラ夫への接し方とあなた自身の感じ方を上手にコントロールする方法をお教えします。心を壊すことなく、自信を取り戻すことができますよ。

目次

第１章　まさか、うちのダンナがモラ夫？―一つでも当てはまったら、要注意（モラ夫の第一印象は「かゆい所に手が届く」人；モラ夫は「不幸アピール」が強い　ほか）
第２章　何で、モラ夫になっちゃったの？―モラハラの原因を探る（モラ夫は自信がないのに、プライドだけは高いから；モラ夫にとって奥さまは自分の「所有物」だから　ほか）
第３章　手のひらで転がす魔法のテクニック―モラ夫への対処法その１（モラ夫はほめて伸ばそう；モラ夫には怒らずに叱ろう　ほか）
第４章　傷つかないためのセルフコントロール術―モラ夫への対処法その２（心のトレーニングで見えないダメージを取り除こう；プラス思考とポジティブワードを操ろう　ほか）
第５章　モラ夫と「別れる？」「別れない？」―それぞれの選択に向けて（結婚は理想どおりにはいかないもの；愛とは溢れたり、枯れたりの繰り返し　ほか）

著者等紹介

麻野祐香［アサノユカ］
夫婦関係修復専門はあとふるアドバイザー。ＮＰＯ法人日本家族問題相談連盟認定カウンセラー。アロマセラピスト／リフレクソロジスト／日本心理カウンセラー協会会員／フラワーエッセンスセラピスト。１９９６年にリラクゼーションサロン「ベルガモット」を立ち上げ、オーナーセラピストとして活動を開始。「お客様の心に寄り添う施術」を追求するために、心理カウンセリングの資格を取得。美容や健康の悩みから、人生の悩みまで数多くの相談を受けるようになる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mincharos]

本書で出てくるエピソードやモラ夫の暴言や態度はひどすぎて、ここまでの人格否定や無視をされ続けたら、そりゃ自分に自信がなくなったり、うつ病発症したりするだろうなと。対処法としては、とにかく笑顔で対応、暴言等はスルーするか、赤ちゃん言葉に変換して聞く。でもずっとそれでは自分の心が死んでしまうので、女友達と楽しく過ごす時間を持つ（でも相談はしてはいけない）、一人の時間に思いっきり泣く、、、って、切なすぎるんですけどー！これができるようになったら、もはや人格者！マザーテレサレベルの人間になれるだろうなと思った。

2019/05/23

[どぶねずみ]

本書はモラハラ夫に焦点を当てたもの。モラ夫の言葉の暴力から精神的ダメージを受ける被害。本当は小心者のくせにプライドが高いので、弱者に自分の強さを強調したがる。私自身も20年前はこんな性格が時々表れたが、今の会社に入社したときの上司や、仕事を教えてもらうパートさんがこんな感じの人で、自分の改心に繋がった。「モラスイッチが入った」状態にならないようにするには？　治すことは無理なので先回りしてモラスイッチが入らないよう手を打ち、別れるのも簡単ではないから、反逆せず自分が一番幸せに暮らせる手段を選ぶべき。

2022/05/18

[morinokazedayori]

★★★★夫のモラスイッチを入れない方法、夫のモラハラで傷つかないためのセルフコントロール術など、実践的なテクニックと、実行する際の心構えがたくさん。とても参考になる。この本に載っているほどひどいモラハラでなくとも、多少なりともどこの家庭でも似たようなことはあるのではないだろうか。結局は、夫と妻の両方、あるいはどちらかが徹底的な大人な対応を身に付けないと、元々が他人同士の夫婦が長期間うまくやっていくのは難しいのだろうなと思う。

2016/02/02

[きょーこ]

たとえで出てくるモラ夫がひどすぎる（笑）どうやって争いなく過ごすかにしょうてんをあてているそうで、我慢し続けるしかないの？という印象。モラ夫の話を聞こうとか、ありがとうは魔法の言葉とか、あまり参考になるところがなかった。

2023/02/15

[カッパ]

モラハラかなと思う話をするとかなりの確率で可哀そうと言われる。もしくはそんな夫とは別れたらと言われます。でもそういうのではないなと思っていました。そんな私にとってみたらこのような本はかゆいところに手が届く感じがしました。載っている例はなかなか激しく、ここまで全部そろっている人はいないとは思います。でも一部分は該当するなと思うところもありました。どちらにしろうまく対処するにこしたことはないと思うのですがちょっと胸にはきました。

2019/08/17