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出版社内容情報
薬物依存症の臨床現場では、10代患者が急増しています。その多くは覚醒剤や大麻ではなく、「市販薬」です。子どもたちはつらい感情を和らげようと市販薬をオーバードーズし、いつしかそれを手放せなくなっています。
わが国の薬物対策は長らく「ダメ。ゼッタイ。」のスローガン一辺倒で、使用者をさらし者にし、排除してきました。その背後にある「生きづらさや困りごと」には目を背け、気づかないふりを決め込んできたわけです。いま私たちは、そのツケを突きつけられています。(「はじめに」より)
【目次】
第1章 まず共有したい自殺のファクト
第2章 リストカットとはどんな現象か
第3章 リストカット、そしてオーバードーズ
第4章 さまざまなトラウマとオーバードーズ
第5章 助けを求めないのが自傷行為の本質
第6章 ハームリダクションと持続可能な支援
内容説明
かつてない勢いで増え続ける10代の薬物依存。市販薬の過剰摂取から子どもたちを救うために。
目次
第1章 まず共有したい自殺のファクト
第2章 リストカットとはどんな現象か
第3章 リストカット、そしてオーバードーズ
第4章 さまざまなトラウマとオーバードーズ
第5章 助けを求めないのが自傷行為の本質
第6章 ハームリダクションと持続可能な支援
著者等紹介
松本俊彦[マツモトトシヒコ]
精神科医。国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 部長。1993年佐賀医科大学卒。横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所司法精神医学研究部、同研究所自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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やすらぎ
山本




